こーじさんが書いてた事や前に誰かから聞いたんだけど、誰かからは忘れたよーな事でも適当に


・実物提示教育をプレイされたとき、NAPはAPの出すカードを見てから自分が出すカードを選べない
→Wikiに「アクティブ・プレイヤーからターン進行順にカードを選んでいき、その後選ばれたカードを同時に戦場に出す(APNAP順ルール)。つまり普通は自分から選んでいくが、急かし/Quickenなどを経由して相手のターンにプレイした場合はこの限りではない。(http://mtgwiki.com/wiki/%E5%AE%9F%E7%89%A9%E6%8F%90%E7%A4%BA%E6%95%99%E8%82%B2/Show_and_Tell) 」って書いてあったし、この前フリプした友人も「大会出たときジャッジに確認した」って言ってたんで、NAPはAPの出すカードを見てから選べると思っていた


ようするに、《実物提示教育/Show and Tell》の解決中にAPが何を出すか見てからNAPは何を出すか決められないのか?って事
これに関しては公式というかGathererにて

http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=5697


The current player chooses first, then each other player chooses in turn order. A player does not have to reveal the chosen card, so long as it is clear *which* card was chosen. After all choices are made, the cards are put onto the battlefield simultaneously.

以下上の文をエキサイト翻訳

現在のプレーヤーは、最初に選んで、次に、お互いはプレーヤーです。順番に、オーダーを選びます。 *どの*カードが選ばれたかが、明確である限り、プレーヤーは選ばれたカードを明らかにする必要はありません。 すべての選択をした後に、同時に、戦場にカードを置きます。


エキサイト翻訳で何か変に翻訳されてるのは気にしない
大体の雰囲気が伝われば良いと思う

重要なのは「A player does not have to reveal the chosen card」ここね
こんな感じにプレイヤーは選んだカードを公開する必要は無いって書いてあるんですよ

こーじさんの友人は大会で確認したって言ってるけど、ジャッジは人間なんだからミスジャッジもするからネットとかを使えるならこういった公式の文を調べてルールを確認するのも良いと思う

※AP=Active Player,NAP=Nonactive Player Order





次にカードを引く事に関してでも


120.2. カードを同時に引くことができるのは1枚だけである。複数枚のカードを引くように指示された場合、そのプレイヤーはその回数だけカードを引くことを繰り返す。


こんな感じになってて《渦まく知識/Brainstorm》のようにカードを3枚引く場合はカードを1枚引く事を3回繰り返す事だから《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》等が場に存在する場合は引くカード全てを公開する必要が有るのでその辺は注意が必要かな?
これに関しては《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》を忘れてウッカリ引いちゃいそうw





最後は《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》関連でも
《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》って《謙虚/Humility》と同じ第6種でルール的には本当に面倒だよねw
前にtestingさんのところの問題で《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》等のサイクリング時の誘発型能力は誘発しないとかtestingさんのDNを見て初めて知ったしw





まずは《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》or《変幻の大男/Protean Hulk》と《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》との関係でも

最初に結果だけ書くと《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》の墓地に落ちた時の誘発型能力は誘発しないで《変幻の大男/Protean Hulk》は誘発する

理由に関しては領域変更誘発で誘発条件にも左右されてるので領域変更誘発に関してでも



603.6. オブジェクトが領域を移動することを含む誘発条件は「領域変更誘発」と呼ばれる。領域変更誘発を持つ能力の多くは、領域が変わった後でそのオブジェクトに何かしようとする。解決中に、これらの能力はオブジェクトを移動先の領域で探す。その指定された領域でそのオブジェクトが見つからなかった場合、効果のうちでそのオブジェクトに何かをする部分は失敗する。能力によるオブジェクトの捜索は、オブジェクトがその領域に入らなかった場合や、能力の解決よりも前に指定された領域を離れた場合、あるいはその移動先の領域がライブラリーや対戦相手の手札などで非公開な場合に失敗する(能力の解決よりも前に、オブジェクトが領域を離れてまた戻ってきた場合でも同じである)。領域変更誘発の最も一般的な例には、戦場に出た時に誘発する能力と戦場を離れた時に誘発する能力とがある。

603.6c 戦場を離れた時の能力は、指定されたパーマネントが戦場を離れた時、あるいはフェイズ・イン 位相のパーマネントがそのオーナーがゲームから除外されたことによってゲームから除外された時に誘発する。これらは、「[このオブジェクト]が戦場を離れたとき、…/When [このオブジェクト] leaves the battlefield,」、あるいは「[何か]が戦場から墓地へ置かれるたび、…/Whenever a [何か] is put into a graveyard from the battlefield,」と書かれている。このカードが戦場を離れた時に何かしようとする能力は、それが最初に行った領域のみをチェックする。カードが特定の領域に「いずれかの領域から/from anywhere」置かれたことによって誘発する能力は、そのオブジェクトが戦場から移動したとしても、戦場を離れた時の能力としては扱わない。

603.6d 通常、そのイベントが誘発条件を満たしたかどうかのチェックを行なうのは、イベントの直後に存在するオブジェクトについてである。その時点で存在する継続的効果は、その誘発条件が何であるか、また、そのイベントに関与するオブジェクトが何であるかを決定するために用いられる。しかし、誘発型能力の中には、その能力を持つオブジェクトが戦場を離れたり、ライブラリーや手札に置かれたり、コントローラーが変わったりするため特別に扱わなければならないものもある。それらの能力が誘発するかどうかを判断するために、ゲームは「過去の状態を見る」必要がある。戦場を離れた時の能力、パーマネントがフェイズ・アウトしたときに誘発する能力、すべてのプレイヤーが見ることができるオブジェクトが手札やライブラリーに移動したときに誘発する能力、オブジェクトが外れたときに誘発すると書かれている能力、プレイヤーがオブジェクトのコントロールを失っ発する能力、プレイヤーがある次元からプレインズウォークしたときに誘発する能力についてたときに誘は、そのイベントの直後ではなく直前のオブジェクトの存在や状態に基づいて誘発する。


《変幻の大男/Protean Hulk》の能力は「戦場から墓地に置かれたとき」と書かれており603.6c( 戦場を離れた時の能力)の条件に当てはまってる
次に603.6dで書かれてるように戦場を離れるという場合は「それらの能力が誘発するかどうかを判断するために、ゲームは「過去の状態を見る」必要がある。戦場を離れた時の能力、そのイベントの直後ではなく直前のオブジェクトの存在や状態に基づいて誘発する。」となっており、つまりは墓地に置かれる直前の場に存在する時の能力を参照するので《変幻の大男/Protean Hulk》の能力は《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》が場に存在しても誘発するという事が解ると思う

逆に《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》の場合は何れかの領域等の指定はされておらず、誘発関連のチェックは墓地で行うので《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》が場に存在するとその効果を失ってしまい《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》の効果は誘発をしない

こんな感じかな?


次に《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》と《黄泉からの橋/Bridge from Below》の関係も書きたかったけど、ソースを調べてもルール関連が全く出て来ないし何を参照してるのかちょっと解らんw

http://coverage.mtg.ne.jp/ptaus09/qf3/

一応答えとしては《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》を破壊してもその時に《黄泉からの橋/Bridge from Below》は飛ばないみたいなんだけども


※番号がふってあるルール関連は基本的にmjmjより引用
http://mjmj.info/


物凄いどうでも良い余談
例の《変幻の大男/Protean Hulk》を@はるくと打って変換したいのに@はるくじゃ変換されないジレンマ
この際辞書登録をやろうかと悩んだけど、面倒だから止めたw

コメント

たむ by FACTOTUM
2010年11月7日14:24

>《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
たしか呪文や能力の解決中にライブラリトップが替わった場合は解決まで公開しない(出来ない)だった気がするんですが…。

ヴェント
2010年11月7日21:01

>>たむ
詳細を新記事として書いときましたんでそっち参照してみてくださいな

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